江戸東京博物館へ行ってきました。
江戸東京博物館はJR総武線両国駅から徒歩3分の立地にあり、秋葉原駅から2駅とアクセスも良好です。

常設展では江戸の町割りを再現したジオラマや実際に町人が居住していた長屋の模型、江戸で起こった災害や疫病に関する資料、町人の間で人気を博した草双紙や錦絵などが展示してあり、江戸時代に生きた人々の生活の様相を詳細に知ることができます。

特別展は普段東京では見ることのできない歴史的価値の高い展示物を数多く揃え、約2カ月のサイクルで展覧会を入れ替えているので、来る度に知的好奇心を刺激してくれます。

現在開催中の特別展は「戦国時代展」です。
今回の展覧会では織田信長、武田信玄、上杉謙信など群雄割拠の時代に生きた英雄たちが領国経営を行った際に、その過程で生まれた文化的所産にスポットを当てています。

川中島の合戦や姉川の合戦といった戦国時代を代表する合戦の屏風や様々な権力者に重用され、戦国時代の文化的担い手となった狩野派の絵師たちが描いた作品が主要な展示物となっております。

戦国時代展は2017年1月29日まで開催されています。
興味のある方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。