宿・ホテル予約 > 静岡県 > 中伊豆 > 修善寺・天城湯ヶ島・中伊豆 > 源泉かけ流しの湯 御宿さか屋のブログ詳細

宿番号:332858

ほたる見頃は6月中〜7月末★旨い食と希少な真正源泉100%掛流し6湯

吉奈温泉
JR三島駅→私鉄・修善寺駅→タクシ15分orバス20分/東名・沼津IC→伊豆縦貫道・月ヶ瀬IC→3キロ・約45分

源泉かけ流しの湯 御宿さか屋のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    ゼッタイ必見の象牙細工〜土肥・象牙美術宝庫

    更新 : 2008/4/30 12:38

    西伊豆の土肥にある「象牙美術宝庫」。ここはうちの女将のおすすめ観光スポット。なんせもう入手出来ない象牙の美術品がわんさか、しかも国宝級。

    とにかく絶句です…
    牡丹や水仙の薄ーい花びらまで。後ろが透けて見えそう。はすの産毛まで表現されてます。「象牙の肌」といいますが、その白さ、美しさは宝石にも勝ります。すっかり魅了されてしまいました。

    西伊豆の特産品「桜葉漬け」で財を成した館主さんは、中国にその技術を教えに度々行っていたのです。これらの貴重な象牙細工をワシントン条約締結前に日本に持ち帰り、コレクションは300点を越えたので、地元観光に役立てたいとこの美術宝庫を開館したとか。

    今の時代「象牙」という素材に微妙な考えも抱きつつ見に行ったのですが、芸術品としての価値は素晴らしく高い為、一瞬全てを忘れて心奪われました。やり直し出来ない素材なだけに、作り手はそれこそ命を掛けて作ったんだという気迫にも圧倒される。さらに学芸員の方がきっちり説明して下さるので、わかりやすい。「コレは象牙を30本使っています」と説明されることで時々「そうか、これは象牙なんだ」と思い起こされます。

    多分これらの芸術品は中国にとって本当は「国の宝」だったのでしょう、時勢が悪く財産を持っていると罰せられる時代があったので、大量に放出されてしまったのでは。日本の浮世絵みたいに海外でしか見られないとは、残念ですね。

    とにかくお金では換算できない(総額数十億円と書かれていますが)価値の高い美術品が、わんさかあります。チラ見でも充分伝わりますが、時間をかけて回りたいものです。

    関連する宿泊プラン

    ≪会席18品≫平日限定2組のみ★リピータ人気NO.1【旅は料理重視派へ!創作会席・天城越え18品プラン】

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。