先日の日記で
当館から徒歩5分の
大阪中ノ島美術館を紹介しましたが
現在の催し物について
ご紹介します。

あの豊臣秀吉に造詣が深い
平安時代前期に開創された
京都にある醍醐寺が所蔵する
7万点以上国宝の中から
開創1150年を記念して厳選した国宝14件、
重要文化財47件を含む
約90点の名宝が一同に公開されています。

また
5つのトピックに分けて
密教の世界を案内されており
初めて仏教美術をご覧になる方にも
楽しんで頂けるような構成になっており、
醍醐寺の法要により魂が吹き込まれた、
テレビでもおなじみの
落合陽一氏による作品
「オブジェクト指向菩薩」の展示や、
慶應SFCの先端技術を応用した
デジタル曼荼羅ライブなど
様々な角度から楽しめる仕掛けが
盛りだくさんとなっております。

音声ガイドが
朝の顔である
ええ声の持ち主
麒麟・川島さんが担当され、
宗教や古美術、
美術展に抵抗がある方も
楽しめる内容となっています。

夏の京都、
大阪よりも暑くなっておりますので、
中之島で
古の京都を感じてみては
いかがでしょうか？



開創1150年記念 醍醐寺 国宝展
2024.06.15 – 2024.08.25

大阪中之島美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1