皆様こんにちは。

先日11月13日、福島県南相馬市へボランティアに行って参りました。

東日本大震災による津波や東京電力の原発事故による被災者を励ますため、

全国の若手旅館経営者が11月13日、

福島県南相馬市で食や演芸のイベント
「宿屋の若旦那大集合　全国うまいもん博覧会」を開催した次第です。


私は静岡県の代表の一人として、

伊豆名産のサザエを壺焼きを担当し、皆様に召し上がっていただきました。

サザエはこちらではポピュラーな食べ物ですが、

南相馬の方々の中には

『初めて見た！』

という方が多く、『どうやって食べるの？』という質問を多くいただきました。

現地の方々にとって珍しい食材を期せずしてご提供することができて、

逆に良かったです。とても喜ばれました！


全国から集まった若旦那は１５０名。

ご来場者は１２００名と聞いております。


自宅を津波で流された方、

ご家族を亡くされた方、

不便な避難所生活を送られている方、

本当に多くの方がまだまだ現地にはたくさんおられます。


どの程度、元気の出るお手伝いができたのかはわかりませんが、

笑顔で走り回る子供たちの姿に、逆に元気をもらいました。

博覧会の様子はNHK福島でも放映されました。


旅館組合の組織として、これかも微力ながら被災地を継続的に応援させていただくことを確認し、無事閉会となりました。

これからも一緒にがんばりましょう！


若旦那