オリジナル小説を読みながら伊香保巡りはいかがでしょうか。　

大正ロマンを代表する画家、竹久夢二（１８８４〜１９３４）
ゆかりの渋川市・伊香保温泉街で、夢二を題材にしたオリジ
ナル小説を読みながら観光を楽しむ「夢二ストーリィ散策」が
１２月１日から始まります。主催する同市は「小説の主人公気
分で散策を楽しんで」と参加を呼びかけています。

このイベントは平成１９年に始まり５回目。オリジナル小説は
、安中市在住の作家、桜井フミカさんの書き下ろし小説
冬は「絵ハガキのこと」（文庫版４２ページ）で、春は「さく
らいろの夢」、夏は「夏の手紙」、秋は「夢二のいたずら」が
あります。今回は冬号になります。
参加者が小説に合わせて各地を回ると言う内容で、スタンプラ
リー形式になっています。

同小説には地元住民しか知らない隠れた見どころもちりばめて
あり、伊香保通になれるとのことです。

イベントは平成２３年１２月１日〜平成２４年２月２９日まで
開催されます。
小説（限定１５００冊）と参加費は無料。小説は温泉街にある
観光案内所「まちの駅」か同記念館、徳冨蘆花記念文学館で受
け取ることができます。

スタンプラリーが催され、小説に登場するコースで
・３カ所以上のスタンプを集めてアンケートに答えると
　　�@次の季節の小説を贈呈します。
　　�A応募券の配布（抽選で伊香保温泉旅行券が、当るかも）
・４冊（四季すべて）の小説を集めると
　　４冊入る箱を贈呈いたします。
　※いずれも「まちの駅」「蘆花記念文学館」「夢二記念館」
　　でお渡しします。

　　　問い合わせは渋川市まちづくり課
　　　　　　電話０２７９・２２・２１１８　まで