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伊香保温泉 和心の宿 大森のお知らせ・ブログ
伊香保温泉の由来について
更新 : 2013/6/8 15:20
伊香保の温泉は昔から名湯として知られて
いますが、その起源は、第11代垂仁天皇
の時代に発見されたという説と、草津温泉
と同じように行基によって見つけられたと
いう説があります。
どちらにしても、南北朝時代の書物にすで
に温泉が湧き出ていると書かれているので
すから、本当に古くからある温泉なのです。
伊香保(イカホ)の名前の由来をご存知で
すか? その語源は、アイヌ語のイカホップ
(たぎる湯)から来ているとか、上州名物
のイカズチ(雷)と燃える火(ホ)と関連
がある等と伝えられています。
このような言い伝えに想いを馳せながらの
湯浴みも、旅に彩を添えてくれます。
伊香保には「黄金(こがね)の湯」と「白
銀(しろがね)の湯」がありますが、もと
もと伊香保の温泉は、その色が特徴である
「黄金の湯」だけでした。黄金の湯は湯の
中に含まれる鉄分が酸化し、独特の茶褐色
になるため、黄金の湯と呼ばれています。
この湯は刺激の少ないやわらかい湯で、身
体を芯から温めて血行を促すので、特に女
性には"子宝の湯"として喜ばれてきました。
また病気やケガの療養にいいということで
昔から湯治場として人気を博していました。
白金の湯は近年湧出が確認され、その温泉
は1分間に110リットルという豊富な湧
出量で、色が無色透明だったので「白銀の
湯」と呼ばれています。
この湯は病後の回復や疲労回復、健康増進
に良い湯として知られています。
こうして伊香保では「黄金の湯」と「白銀
の湯」の2種類のお湯が楽しめるようにな
りました。
(伊香保温泉観光協会のHPより)
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