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伊香保温泉 和心の宿 大森のお知らせ・ブログ
「湯の花まんじゅう」伊香保みやげにいかがでしょうか
更新 : 2020/9/23 22:28
湯の花まんじゅうが伊香保町で売り出されたのは、
明治43年。前橋市で大博覧会が開催された年です。
そのルーツは江ノ島の「片瀬饅頭」。伊香保ー渋川
間に走り始めた電車が実は「江ノ電」の払い下げだ
ったそうで、関係者が江ノ島に出かけるたびに土産
に片瀬饅頭を買ってきたのがきっかけだとも言われ
ています。
伊香保にもこうした土産物があったほうがいいとい
うことで、「黄金の湯」の茶褐色の饅頭を作り上げ、
温泉の湯の花にちなんで「湯の花まんじゅう」と名
付けました。
昭和初期になると饅頭づくりをするお店も増え伊香
保名物として定着してきました。皇族方がお土産に
することも多く、昭和9年の陸軍の大演習観覧にお
いでいただいた昭和天皇が、この湯の花まんじゅう
をお土産として当時のトラック1台分もお買い上げに
なったそうです。
こうして湯の花まんじゅうは名実ともに伊香保温泉
の銘菓として全国に知れ渡ることになりました。
伊香保温泉内のお店は、こちらです。
http://www.ikaho-kankou.com/eat/manjyu/
※伊香保温泉のお土産に「湯の花まんじゅう」をぜ
ひお求めください。当館、売店でも販売中です。
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