熱海から車で湯河原に向かうと、その先、真鶴に目立たないように立っている茶色い塔が見えます＾＾ゴミ焼却場の煙突にしては低そうだし、色としては昔のレンガ造りの煙突。何か廃墟のようなものなのだろうか？と、見るたびにいろいろ考えるですが、見えなくなると忘れてしまっていました（ずっと何年も、その繰り返し＾＾；いつからその塔があったのかも？？）

これではいけなーいと、（今更！）昨日調べてきました。それは漁港のすぐ横にありました。近くで休憩していた、水産会社の方に聞いたところ、塔は真鶴ブルーライン（真鶴道路）のトンネルの排気塔ということでした。

そして羽みたいに何枚も斜めについているものは、この排気塔ができたことによって、ここから熱海方面へテレビの電波が届きにくくなったので、つけられたということでした。
近くで見ると鉄塔だったんですね、それにトンネルは100メートルも離れた場所にあるみたいです。いつから立っているかは聞かなかったのですが、細かい事はいいことにして、塔の疑問は解決、これですっきりです！
なお、この塔の近辺は風致地区（自然の景観を維持する地区）ということで、
排気塔も「ここに立てといてもいいですか？」という感じの色にしたのかもしれません。