５月になりいよいよ本格的にバーベキューの季節となりました☆

ダッチオーブンとはオーブンという名前からいろいろ想像しますが、なんてことはない鉄で出来た肉厚の鍋です。しかし、重厚で簡単な構造と焚火に放り込んでおける頑丈さに男心が引き寄せられます。
使い込むうちに黒光りしはじめ、ブラック・ポットへと成長していきます。
アメリカの開拓時代から愛用され、幌馬車で移動しているカウボーイ達には必需品の野の鍋だったそうです。

ダッチオーブンの魅力はなんといっても、焼いて、炒めて、煮て、蒸してと様々な使い方ができ、料理のバリエーションが豊富な事です。
しかも、フタにも重量があるので、中身が沸騰しても持ち上がってしまうことがめったになく、圧力鍋と同じような使い方ができるので、時間がかかるシチューなど早く、おいしく作る事ができます。
また、フタの上に炭を乗せると上からも熱を加える事ができ、パンやケーキを焼くこともできます。

西部開拓時代のカウボーイの気分でカッコ良く使いこなしてみたいですね。