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宿番号:334419

加賀友禅をあしらった客室や最上階の展望大浴場でお寛ぎください。

金沢駅よりお車で約8分、徒歩約17分。金沢駅より北鉄バス乗車、「南町・尾山神社前」バス停下車徒歩約2分。

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  • 金沢 夏の風物詩

    更新 : 2023/6/28 15:51

    もうまもなく初夏を迎えいよいよ氷室の日がやってまいります。

    金沢では毎年7月1日を氷室の日とし、氷室まんじゅうを食べる文化があります。
    氷室まんじゅうとはあんの入った酒まんじゅうのことで、毎年氷室の日が近づくと、市内の和菓子屋さんから多くの氷室まんじゅうが販売されます。

    その起源は加賀藩五代目藩主の時代とされており、冬の間に氷室と呼ばれる小屋に氷を貯め、夏にその氷を徳川将軍に献上していました。
    当時は冷凍施設もないため、無事に江戸まで氷が届くように祈って供えられていたのが氷室まんじゅうの由来とされています。
    現在は湯涌温泉観光協会が主体となって氷室雪詰め・氷室開きの催しが毎年開催されており、氷室雪を薬師寺に奉納する様子や、お茶用の湯として観光客に振舞われます。

    氷室まんじゅうの皮の色は赤(ピンク)、白、緑(あお)の3色あり、それぞれ魔除け、清浄、健康・長寿の意味が込められているそうです。
    また金沢では氷室まんじゅうを食べると無病息災に繋がると言われています。

    金沢駅にも各和菓子屋さんの氷室まんじゅうが並びますので、食べ比べもおすすめです。
    機会がありましたら是非ご賞味ください。


    (画像提供:金沢市)

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