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日本の米は世界一になる前の縄文時代は質素で簡略化
更新 : 2019/11/24 3:34
現在、考古学の博物館 富山県埋蔵文化財センターで
縄文展を開催しています。
この写真は縄文土器を飾る様子で
花々やSNSっぽいフレームが斬新でした。
3月8日まで、縄文展『標式土器 私たち研究者の縄文時代の編み上げ方』
を開催しています。
炎は、縄文土器のモチーフになることが多く
太陽の塔などを残した岡本太郎氏など
現代美術にも影響を与えられているますが、
珍しい渦巻き模様の土器は、
富山県各地にあります。
朝日町の宮崎海岸では、
縄文時代の
物流網を広く展開することに重要な
緑色の石ヒスイがあり、展示されたヒスイを見るだけでなく
海岸で採取できます。
採取したヒスイを鑑定してもらうことも可能で、観光の思い出にピッタリです。
13,000年〜15,000年前から2,300年〜3,000年前に
約1万年間続いた縄文時代。
舟が全国で、160隻以上も使用されていたので
全国に物流網を展開していました。
日本各地で
ムラ同士の
交流があった事実です。
合理主義な縄文時代は
個人プレイに走らず
喧嘩や戦争をすることなく
生活したことを残しています。
群れを作りチームプレイで
1つずつの案件を進める生活でした。
これは、大家族制度です。
沖縄から
九州地方を通って
日本海沿いの地域は
北海道の先にまで
同じような似た伝統やら
文化が伝わって残っています。
古代遺跡の
貝塚や
遺跡が
日本各地にありますが
非常に似た伝統や文化がありました。
日本海の対馬海流を
航海していた縄文の文化は
自然と共生しています。
季節ごとの
自然の恵みに合わせ
規則正しい生活を送っていたことに
興味を持ちました。
日本海の対馬海流を
航海して情報を得て
1万年も続きました。
どの分野についても、簡略化と合理化をするように
諭して来た現代日本人の起源です。
生産性の高い
質素・簡略化した合理的な生活です。
お米を作っていない縄文時代は
栄養バランスを考えた食事に表れていました。
春は木の芽や薇、秋は栗や葡萄。
海や川では漁。
山では狩りで
四季の変化を通じていました。
現代人の祖先が
質素、簡略化をした
縄文時代の暮らしを見ることが出来ます。
考古学の博物館 富山県埋蔵文化財センター
住所 富山県茶屋町206-3
電話番号 076-434-2814
入館無料
休館日 金曜日 年末年始
歴史の教科書に載っていた
縄文土器などの遺跡を
間近で見ます。
装飾が美しく芸術的です。
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