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    ある夜の小さなコンサート

    更新 : 2024/12/31 21:03

    いつもホテル法華クラブ札幌の宿ログをご覧いただきましてありがとうございます。

    当ホテルから徒歩3分の場所にある時計台。
    思ったよりも小さいことから時にはがっかりスポットと称されることもあるのですが、
    先月にこちらでヴァイオリンコンサートがあり、それがとても素敵だったのでご紹介させていただきます(*^^*)

    以前から時々ここでミニコンサートが開かれることを知っていましたが、聴きに行ったのは初めてでした。
    ホールは一体どこにあるのかといえば…年季の入った急な木造階段を上がった所にある広場のような場所です(*^-^*)

    たまたまプログラムに好きな曲があったので、演奏者も存じ上げず気軽な気持ちで聴きに行きましたが、演奏が始まるや否や、
    この音色は一体…この方は只者ではないのでは…?という予感が!!
    数多くの演奏を聴いてもめったに出会えない音色だったのです。


    鎌田泉(かまたいずみ)さん。なんと若かりし頃、パブロ・サラサーテ国際コンクール第2位をはじめ、あのカーネギーホールで演奏会を行うなど、世界レベルの音楽家として数々の経歴を持つ方でした!!

    ところで、彼女はなぜこのような場所でひっそりとコンサートを開いたのでしょうか?
    それは’432Hz’の魅力を楽しむという、少し変わったコンサートだったためです。

    Hz;(ヘルツ)とは…
    ※1秒間に空気が振動する回数=音の高さを表す単位のこと。
    街中の音楽やテレビなど、現代の私たちが耳にする音楽は、1939年の国際会議により、基準のA(ラ)の音="440Hz"と決められました。

    ところが、実はこれは「悪魔の周波数」とも言われているのだとか。
    鎌田さんの調べによると、440Hzは人々の不安や争いを扇動させる周波数であり、人々を戦争に導くためという政治的な陰謀が隠れていたそうです。
    それが現代の私たちが、当たり前に親しんでいる音だという衝撃…。私も知らずとても勉強になりました。


    そして、少し低めの432Hzは、耳に心地良い癒し効果だけではなく、医学的な治療効果も立証されているそうです。
    美しい音に乗せられて、鎌田さんの解釈や思い浮かべる情景、香りまでも音楽を通して丸ごと伝わってくるようなコンサートで、とにかく表現力に圧倒されました…!!

    彼女が時計台ホールで演奏するのは2回目とのことです。

    今もなお、きらびやかな大舞台でスポットライトを浴びるに相応しい方が、432Hzの魅力を届けたいという思いで、各地でこのような小さなコンサートを続けていらっしゃるということに心を打たれました。(車や街のざわめきも聞こえる完璧ではない場所で、グランドピアノではなく432Hzの小さな電子ピアノと!!)

    432Hzの周波数を受けた水は美しい波紋を広げ、70%が水分でできている私たちにも良い影響があるようです(*^^*)
    鎌田さんは、432Hzのヴァイオリンの音が「生きとし生けるもの」全てを癒し、世界を平和に導くということを信じています。

    もし機会がございましたら、ぜひコンサートに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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