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和歌(うた)の宿 わかまつやのお知らせ・ブログ
蔵王温泉 斎藤茂吉歌碑めぐり その1
更新 : 2018/11/28 22:35
蔵王山のかげより白雲のわきのぼる
さまあざやかにけふはれわたる
出典 全集拾遺(昭和20年) 場所 蔵王の朱い大鳥居
蔵王温泉の表参道、蔵王半郷から蔵王温泉に登る道の途中にある大鳥居のもとにある歌碑が茂吉歌碑めぐりのスタートとなります。大鳥居から蔵王温泉まで車で10分少々。車が普及する前の時代、茂吉は何度も故郷上山市金瓶から蔵王温泉まで徒歩で登ったのでしょうね。
もう少し登ると、山形や上山の街を一望する絶景スポットがあります。夜景もきれいです。
車では素通りしがちでふが、ぜひ途中で降りてみて、茂吉の足跡をたどってみてはいかがでしょうか?
短歌が詠まれたとき、茂吉は蔵王へ登る途中だったのでしょうか?清々しい天気に気分も晴れ渡り、愛する蔵王に行ける喜びとワクワクでいっぱいになっていたのかもしれませんね。なんだかこちらまで嬉しくなってくるような一首です。
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