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    【元観光ドライバーが教える京都雑学】〜金閣寺〜

    更新 : 2022/6/11 14:12

    本日は【元観光ドライバーが教える京都こぼれ話】〜金閣寺〜をご案内致します。

    京都にきた観光客の方は誰もが訪れる場所と言えば鹿苑寺(金閣寺)ですね。

    写真のとおり池に映る金閣がとてもきれいな場所ですね。

    この金閣は3階建てになっていますが、2階部分と3階部分には金箔を貼っていますが、1階部分には金箔を貼っていませんよね?

    これって何故か分かりますか?

    これには諸説あるのですが、1つの説をご紹介します。

    まず、この金閣を建てた人は大工さん・・・ではなく足利義満ですよね?

    室町幕府3代将軍で、武士の位の方です。(のちに出家してお坊さんになりますが・・)

    この金閣は各階に建物の建築様式が異なっているのです。

    1階部分は寝殿造といって貴族などが住んでいる建物の建築方法がとられています。

    2階部分は書院造といって、武士が住む建物の建築方法がとられています。

    3階部分は仏殿造といって、仏様をお祀りする建物の建築方法がとられています。

    この建物を建てた足利義満は武士の家系なので、2階部分は彼の地位である武士をイメージされているため、金箔を貼っています。

    そして、3階部分の仏様は足利義満にとっては、自分より偉い人なので、自分たちの位より上の3階に安置し、そちらにも金箔を貼っています。

    では、金箔が貼られていないかつ足利義満の位の武士よりも下の1階に設置することにより、足利義満は貴族に対して、自分たち武士よりも貴族は位が低いし、金箔も貼ってやらないという貴族に対する心づもりを表していると言われています。

    あくまで、この説は数ある説の1つに過ぎませんが、そう考えると当時の足利義満は、相当な権力を持っていたのかも知れませんね。

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