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    【元観光ドライバーが教える京都話】〜中秋の名月編〜

    更新 : 2022/9/9 17:30

    【元観光ドライバーが教える京都話】〜中秋の名月編〜です。

    明日9月10日は中秋の名月ですね。

    この季節になると、お月見団子や月見バーガーが食べたくなりますね。

    そんな中秋の名月を見る為のイベントが京都の各地で行われます。

    一番有名なのは、嵯峨大覚寺の「観月の夕べ」ですね。

    大覚寺にある大沢池には龍の頭を形どった舟が浮かべられ、雅楽とともにお茶席でお月見が出来るイベントです。

    そんな中秋の名月ですが、十五夜とも言いますよね?

    これは何で十五の夜と言うのでしょうか?

    こちらは色々説があるのですが、十五という数字には「完全な、完璧な」という意味があります。

    十五夜の満月は正に全てが満ちた月が見えるため、完全な形で見えることから十五夜と言われています。

    この15という数字に縁深い場所が京都にはあります。

    それは龍安寺です。

    龍安寺の石庭には15個の大きな石が並べられています。

    この石庭の15個の石ですが、縁側から立ち止まり見ても、それぞれが重なってしまい、15個全て見ることができません。

    つまり15個見える方は、完璧な人間ということになるのですが、どう頑張っても15個全て見ることができないということは・・・どんな人でも完璧な人間はいないということですね。

    ではどうしたら15個全て見ることができるのか・・・

    それは庭を空から見ると言うことです。

    つまり人間は天国に行かない限り完璧な人間にはなれないと言うことです。

    生きている間は完璧な人間ではないので、日々精進しなさいよ。という意味がこの庭には込められていると言われています。

    生きている間に悪いことをしてしまうと、地獄に行ってしまうので、空から龍安寺の石庭を見ることが出来ないですしね。

    龍安寺は17時閉館ですので、ここから中秋の名月を見ることは出来ませんが、龍安寺を巡ったあとに大覚寺の観月の夕べに参加すると言う流れは、立地的にも回りやすいので、明日はそういったルートで京都観光をしてみても良いかも知れませんね。

     

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