チバニアンをご存知ですか？

地球の歴史に「千葉」の名が刻まれるかもしれない！！！
でも、大きく話題になっていない事が残念です・・・。

研究チームは、市原市田淵の地層を、約７７万〜１２万６０００年前の地質年代を代表する地層と認定するよう国際学会に申請しました。

認められれば、その時代がラテン語で「千葉の時代」を意味する「チバニアン」と名付けられます。

市原市は、国の天然記念物の指定を目指しており、命名に向けて期待が高まっています。

研究チームによると、市原市の地層は「千葉セクション」と呼ばれ、
養老川沿いの崖に露出しています。
７７万年前に地球の磁場（地磁気）のＮ極とＳ極が逆転した証拠が残っているといいます。
　
　地層は、地区の集会所の田淵会館から約四百メートルほどの場所にあります。
国際学会への申請準備が話題になった昨年ごろから注目度が上がり、
県内外から見学に訪れる人が増えているようです。

地層を見るには、田淵会館の脇の道を歩くか、近くの別のあぜ道を歩く二つのルートがあるそうです。
しかしあぜ道は雑草が茂って荒れており、地元住民の有志が先月下旬、草刈りをしたそうですが、周辺に公衆トイレもないため、それなりの心積りでお出掛けしなければならないようです。

認可されたら、素晴らしい歴史的出来事ですよね