宿番号:335016
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「大多喜町天然ガス記念館」ご存知ですか?
カテゴリ:その他 2017年4月13日(木)〜
更新 : 2017/4/13 17:25
本日は、いすみ鉄道大多喜駅を降りてすぐの場所にある「大多喜町天然ガス記念館」のご紹介です!
なぜ天然ガス記念館が大多喜町にあるかというと
国内で初めて液体状の天然ガス(水溶性天然ガス)が発見されたのが大多喜町だからです。
天然ガスが発見された理由が非常に面白いので紹介させて頂きます。
明治24年にしょうゆ造りを営んでいた太田卯八郎氏が、自宅で井戸を掘った際に茶褐色の塩水と泡が湧き出ているのを発見しました。いくら掘っても真水が出てこず、たまたま口にしていたタバコを投げ入れたところ、青白い炎を上げ燃え出したことから、天然ガスを発見したそうです。
ひょっとしたら自分が気が付いていないだけで意外と身近に天然ガスがあるのかもしれないですね…。
その天然ガスの開発や供給の歴史を紹介するのが「天然ガス記念館」です。 館内ではガス開発の歴史、特徴、供給方法などをパネルやジオラマで紹介し、最新のガス設備の展示もあります。
天然ガス記念館前では、実際に天然ガスを使ったガス灯3本も設置され、新たなシンボルとなっています。見学は無料になっておりますので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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