宿番号:335062
梅花藻の季節
更新 : 2011/8/8 11:01
梅花藻とはキンポウゲ科の淡水植物。
バイカモと呼ばれるこの水草は、水温14℃前後の清流にしか育たず、
全国でも生育場所が限られています。
梅花藻は五弁の小花で、一輪の大きさは1センチにも充たない小花ですが、
梅の花に似ていることから「梅花藻」と呼ばれています。
米原市醒井の地蔵川ではこの季節、梅花藻の花が賑わいを見せます。
醒井は中山道61番目の宿場町として栄えた所で、
夏にはいたるところでスイカや清涼飲料水が浸けられ、
昔ながらの宿場町の風情が漂います。