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丹後七姫★穴穂部間人皇女
更新 : 2012/5/6 20:04
穴穂部間人皇女(あなほべはしうどのひめみこ)は、欽明天皇の息女で用明天皇の后、厩戸皇子(聖徳太子)の生母です。
6世紀末、蘇我氏と物部氏の権力闘争が激化した折、間人皇后は戦火を避けるために一時、今の京丹後市丹後町・間人(たいざ)に、子の厩戸皇子(後の聖徳太子)とともに身を寄せたと伝えられています。
政情が落ち着き、大和の国(都)へ帰られるにあたって、間人皇后は世話になった村人達へ感謝の意を込めて、皇女は自分の名前である間人(はしうど)を この里に贈りました。
しかし、村人達は「そんな!おそれ多い!」として、考えた結果、間人皇后「間人」の字の読み方を、皇后が退座した事にちなみ「たいざ」と読み替えて、村の地名にしたそうです。
この伝説にちなんで、間人皇后と厩戸皇子(聖徳太子)の母子像が海を眺めるように後ヶ浜にたたずんでいます。
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