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夕日ヶ浦温泉 時季を彩る 佳松苑のお知らせ・ブログ
丹後七姫★羽衣天女
更新 : 2012/5/11 21:24
“日本最古の伝説”とされる『羽衣伝説』(はごろもでんせつ)は、今から1300年程前の『丹後国風土記』に書かれています。
むかし、比治の里に三右衛門という狩人が住んでいました。
ある日、三右衛門はいさなご山の頂の池で水浴する八人の天女を見かけ、その羽衣の一つをかくしました。 三右衛門は羽衣を隠された天女を連れて帰って妻とし三人の娘をもうけました。
天女は農業や養蚕、機織り、酒づくりが上手で、この家はもとより比治の里はたいそう豊かになりました。
しかし、天恋しさにたえかねた天女は、三右衛門の留守に娘たちからかくし場所を聞き出し、 隠してあった羽衣を身につけ、三右衛門と再開を約束して大空に舞い上がっていきました。
峰山町にある乙女神社には、天女の娘の一人が祀られており、御参りすると美女が授かると言われています。
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