昨日、ホテルからの帰り道で牧草をロールにしている風景に出会いました。
朝の時点ではまだ、刈り取られたばっかりだったのに、あっという間にロールになって、そして白いビニールで巻き取られていきます。
放牧させても十分に食べさせる土地がなかったり、越冬用の牧草をこうやって仕込んでいる方たちがいます。
さてさて、今日は、そんな牛さんたちの話‥。
（残念ながら、今日の取材の写真を撮ってくることは、すっかり忘れておりました）

栃木県と福島県の県境（同じ那須町なのですが）にある黒川を望む小高い丘（山？）に森林ノ牧場という牧場があります。
「森林酪農」「という手法で酪農を手がけるこの牧場‥。
牛さんたちは森の草や木の葉などを食べてくらしており、お乳がパンパンになると、一日一回お乳を採ってもらいに搾乳室にくるのだとか。
季節によって生えてくる植物が違うから、当然、季節で味も変わる。まずは、春のお乳を頂きました。ノンホモジナイズの低温殺菌のお乳は、グラスに細かい脂肪分が付き、いつまでも、口の中にお乳の旨みが残っています。
森林ノ牧場は、散歩もできるようになっており、美味しい牛乳と森の恵みと戯れることのできる場所です。
乳製品は他にもソフトクリームも、カップアイスもあり、折角、那須まで来たらならば、是非是非、寄って見てください。

森林ノweb　■　http://www.shinrinno.jp