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宮島 錦水館【嚴島神社の景色と心酔いの食を愉しむお洒落宿】のお知らせ・ブログ
暖かい季節にどうですか?宮島「弥山」楽しみ方(^^)/
更新 : 2015/4/15 15:57
こんにちは。宮島錦水館思い出づくり演出家上甲です(^^)/
なぜ?「演出家」なのか?宿を舞台に見立て、お客様の思い出を演出したいという思いから「演出家」と言わせていただいております(*^。^*)
暖かい季節になってきましたので、観光名所のひとつ【弥山(みせん)】について書かせて頂きたいと思います。
【弥山とは?】
古くから神々が宿る霊山として、厳島神社とともに世界遺産に指定された「山」です。
今なお残る原始林や奇岩怪石、由緒ある史跡、七不思議など見どころがいっぱい(^^)/
平安時代に空海(弘法大師)が弥山を開山し、真言密教の修験道場となったと伝えらている「パワースポット」でもあります。(錦水館が独自につくったパワースポットのひとつとさせて頂いております。)
「弥山七不思議」
@消えずの霊火(きえずのれいか)
大同元年(806年)、空海が宮島で修行をした時に焚かれた護摩の火がおよそ1,200年間、昼夜燃え続け、元火の絶えない霊火。不消霊火堂(きえずのれいかどう)にある。大茶釜の湯は、万病に効く霊水と言われている。広島平和記念公園の灯の元火の一つとなった。
A干満岩(かんまんいわ)
大きな岩の側面に開いた小さな穴で、その中の水は海の潮が満ちると溢れ、潮が引くと乾くと言われている。
B曼荼羅岩(まんだらいわ)
弥山本堂の南側に数十畳の大岩があり、弘法大師が筆したものを、石面に梵字と真字で「三世諸物天照大神宮正八幡三所三千七百余神云々」と彫り込まれている。
C錫杖の梅(しゃくじょうのうめ)
弥山本堂のすぐ脇の梅の木で、弘法大師が立てかけた錫杖が、根を張り八重紅梅が美しく咲き始めたといわれている。また弥山に不吉な兆しがあるときは咲かないともいわれている。
D時雨桜(しぐれざくら)
晴天の日でも、この桜の木の下だけは時雨のように露が落ちていたといわれる桜。現在は枯れてしまい現存しない。
E龍頭の杉(りゅうとうのすぎ)
旧正月元日の夜から6日間、宮島周辺の海面にたくさんの灯火が現れる。これを「龍灯」といい、この龍燈が最もよく見えた弥山の大杉が龍灯杉と伝えられていた。現存していない。
F拍子木の音(ひょうしぎのおと)
人気のない深夜に拍子木の音が聞こえると言われ、天狗の仕業だろうと伝えられている。
「弥山」には今でも解明できない「不思議」がいっぱい!
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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