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宮島 錦水館【嚴島神社の景色と心酔いの食を愉しむお洒落宿】のお知らせ・ブログ
涼風が吹き抜ける千畳閣で一服の清涼を!
更新 : 2025/7/13 17:33
皆さんこんにちは!
夏真っ盛りの時期がきましたね。
お子様連れの方は夏休み旅行を、大人の方はお盆休みなど日々の疲れを癒す旅をお考えの方が多いかと思います。
今回は宮島観光で心身ともにクールダウンできる避暑スポットでもあり、観光スポット、千畳閣をご紹介します!
千畳閣、その正式名称は豊国神社といい、その名の通り畳がなんと857枚分も敷き詰められる広大な空間が特徴です。
創建は1587年、当時の天下人・豊臣秀吉公が戦で命を落とした兵士たちの供養のためにお経を読む場所として建設が始まりました。
ところが完成を待たずして秀吉公が亡くなってしまったため、残念ながら建物は未完成のまま現在に至ります。
天井板が張られていない部分もありますが、そんな未完の美がかえって歴史を感じさせます。
また千畳閣が夏の避暑スポットなのは「開放感」にあります。
広々とした堂内には壁がほとんどなく、海風と山風の通り抜ける空間は天然のクーラーのよう!
心地よい風にあたり、歴史を感じる広大な空間の中で心も癒され、景色も瀬戸内海の青い海と厳島神社も見えるので一休みも兼ねて訪れるにはピッタリです。
一休みした後は千畳閣近くの塔之岡茶屋がオススメ!
風情のある茶屋ではお食事の他、ぜんざい・コーヒーなど一休みのお供にオススメのメニューがあるのでぜひお立ち寄りください。
中でもオススメなのは力餅
千畳閣を建てる際、大工のおやつとして振る舞われた当時の味を受け継いだ力餅が食べられます。
きな粉をまぶした餅の上に砂糖があり、絡めて食べるとほど良い甘さと弾力のある餅に旅の疲れも癒されます。
ぜひ食べに行ってみてね。
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