宿番号:335845
風光明媚な景勝地・大沼公園
更新 : 2018/6/25 18:25
大沼の風光は、主として複雑な水陸の配置と、背景となる駒ヶ岳の雄姿とにありますが、湖上に散在する島々は低く、また白砂の浜もなければ岸壁もなく、凹凸の多い沼沢地に水があふれて湖をなした、というような景観を呈しています。駒ケ岳のもつ女性的景観は、これらの湖水の成因によるものです。自らの艶麗さをうつしだす鏡として、駒ヶ岳は大沼・小沼をはじめ、映える湖沼群を同時につくり上げたのです。
ビュースポットとしましてはいくつかありますが、その内の一つの「大島の路」は湖の岸まで近寄ることができ、駒ヶ岳のながめが美しいです。
「大島の路」にある「千の風になって」モニュメントですが、名曲「千の風になって」が大沼の地で訳詩・作曲されたことを記念し、2008年、駒ヶ岳を望む湖畔に設置されました。
「西大島橋」は散策路大島の路への入り口になり、大沼公園広場で正面に駒ケ岳を望み、右手に見える橋です。散策路15分コース「大島の路」のスタート地点となります。現在の橋は鋼製ですが、昭和30年代は木造飾り付けの欄干で、デザイン的にも優れていました。
橋の上も撮影スポットで、西大島と駒ケ岳を望むことができます。橋を渡ると秋にはヤマモミジ・コナラ・ブナ・サクラなどの紅葉が赤・黄・緑と鮮やかに染まる道へと続きます。「千の風になって」モニュメントを目指す方は、この橋を渡りましょう。
また、大沼公園には遊覧船、貸しボートとカヌー、貸し自転車もありますので、お時間のある方は、ゆっくりと自然の中で時間を過ごすのもいいかも知れませんね。
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