宿番号:335845
純和風旅館一乃松のお知らせ・ブログ
一乃松の歴史の証人
更新 : 2020/4/16 18:19
こんばんわ、旅館一乃松でございます^^
本日は、創業51年目となる当館の歴史の証人となっている障子についてご紹介させて頂きます。
客室としては滅多に使用されることはなく、宴会場として使われることが多い新館2階の厨房前にある桂の間に歴史ある障子があります。
当館は元々、漁師の網元の別荘だったという建物を利用した、高級感のある佇まいが特徴です。
その障子は昭和10年頃に制作され、作者不明ではありますが日本古来の伝統工芸である組子細工となっております。
障子は当館の前身である網本の別荘として建てられた一室にあった物で、改装工事の際に取壊すことになった為、桂の間に取り付け保存することにし、現在に至っています。
ちなみに、障子を開けると廊下へ繋がっていると思われますが、実は目の前には壁と言うどんでん返しが待っています。
通常、公開はされおりませんが、繁忙期などに運が良ければ桂の間でご宿泊又はお食事ができるかもしれません。
その際は、じっくりとご覧になられて歴史を感じ取ってください。
旅館一乃松では皆様の滞在の安らぎと大切なひと時を提供させていただきます。
ぜひとも、当館へご宿泊頂き、目と肌で感じて癒されてみてください。
皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。
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