宿番号:335845
純和風旅館一乃松のお知らせ・ブログ
ノスタルジックHAKODATE
更新 : 2020/6/11 22:38
こんばんは、旅館一乃松でございます。
本日の函館は、霧が深く函館山からの夜景は絶望的となっています。
さて、道南No.1の観光都市・函館のお楽しみは夜景や教会めぐりだけではありません。
市電やクルマを使って少し足を延ばしてみると、街の本当の魅力が見えてきます。
今しかできない「函館ローカルトリップ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
江戸から大正に至るまでの記憶が、街の随所に。
札幌以上に歴史的建造物を上手に活用している函館ですが、今回は数ある中でも、函館市の「ベイエリア」や「元町」よりさらに西側に位置する「函館どつく周辺」をご紹介いたします。
「函館どつく」(世間一般的には「ドック」ですが「どつく」表記です。)とは、このエリアのランドマークである造船所の名前です。函館どつく周辺エリアは、周辺エリアに行政施設が建ち並んでいたことから、「函館発祥の地」ともいわれる場所。
1859年、箱館が国際貿易港として開港し、異国文化が流入したことでハイカラな街並が形成されてきました。
1947年から1987年まで行われた国策により「函館どつく」は好況に沸き、「嫁にいくならどつくのひと」といわれた時代も。
造船所の周辺には下請け企業が多く設立され、「函館どつく」はこの辺りの代表的な存在となった。
オイルショックや不況によって街の雰囲気は変わっていったが、当時の面影を残す建物が多く残されている。
時代の変遷を感じさせる風情があり、西部地区の元町やベイエリアとはまた違うノスタルジックな雰囲気が味わえます。
函館に御越しの際には、御検討ください!
新型感染症が終息後、最初の旅の御予約は是非とも当館を!
御予約御待ちしております!
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