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さつまリゾートホテル(鹿児島)のお知らせ・ブログ
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は何ぞや?」という
更新 : 2020/6/16 13:50
こんにちは!
鹿児島は最近、気候が安定せず急な大雨や朝の最低気温14℃、日中の最高気温は29℃とその差は・・・脅威の16℃!?昼夜でとんでもない寒暖差です( (;゚Д゚))ガクブル
コロナウイルスは免疫力が低下していると感染のリスクが上がるので、体調を崩さない様に気を付けないといけませんね。
そんな雨のある日、家の庭に「芍薬(シャクヤク)」の花が咲いていたものですから、雨風が強くなる前にと、確保。一輪挿しにしました。
芍薬、綺麗ですよねぇ〜(*´ェ`*)
この芍薬ですが、ボタン科の多年草でボタン同様に華美でいながらも、エレガントな花を咲かせます。
この二つは同属の植物で似ていますが、ボタンは冬も枝は残るのに対し、芍薬は冬には地上部が枯れて、地中の根や芽で冬越しをします。
ですから一年経って、すっかり忘れたころにひょっこり咲いたりして、なんだか得した気持ちになりますね( ´艸`)
日本には平安時代に薬草として伝えられましたが、その花の美しさから今は観賞用として色々な品種があります。これもその一つで総称して「和シャクヤク」と呼ばれています。
それはそうと、ご存じの方も多いと思いますが、「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉がありまして、所謂「女性の美しさを花にたとえる」というもので、女性の容姿や所作、立ち振る舞いを褒める時に使う言葉なのですが、冗談や冷やかしで使う輩も多いので、昨今のハラスメント問題も相まってこの言葉を使う事も、使われることも少なくなっていくんでしょうね。
日本的な比喩表現が美しい言葉なので、すこし寂しいような気がしますが・・・致し方なし!
おまけで芍薬の花言葉は「恥じらい」や「はにかみ」といった可愛らしいものだという事を付け加えておきますね。
これから梅雨に入り、外にでるのも億劫になる憂鬱な時期がやってきます。ですが植物にとっては恵みの季節。花を愛でながら、ゆっくりお家で過ごすのも悪くないな―と(・・。)ゞ
そんなことを考えていた雨の一日でした。
それにしても芍薬、綺麗ですね〜♪
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