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ジャスマックプラザホテルのお知らせ・ブログ
【猫は】親愛への道【小悪魔】
更新 : 2009/9/5 11:57
人間と動物の親愛特集なるテレビ番組を観て、なんて尊い!と涙と鼻水が止まらなかったブログ担当です。
私の実家では一匹の雄猫(6歳くらい)を飼っております。
しかしこれがどうにも可愛くない。
私が実家を出てから飼い始めたので時たま実家に帰って対面しても、「よそ者がきやがった」的な冷たい態度でどこかへ隠れてしまします。
まあ慣れなくても仕方ないよね〜くらいに思っていたのですが、どうやらこの猫は私を嫌っているようなのです。
ダイニングテーブルのクロスの影に潜んでいて、私が側を通りかかると『シュッ』と手だけ伸ばして私の太ももに爪をたてる。
入浴中、扉に背を向けて洗髪していたら、これもまた扉の隙間から電光石火の速さで手だけ伸ばし、私のお尻を引っかいて逃げる。
その度に「あだだだだっ!」と悶絶し大声を上げて怒り狂うのですが、さすがは猫!俊敏な動きで身を翻すのでまだ返り討ちに成功したことはございません。
犬猿の仲の猫と私ではありますが、帰省中のある日、私は両親と喧嘩をし(いい年こいてまだ反抗期)、ふてくされて部屋に閉じこもっていたのです。
すると、くだんの猫がいつの間にか隣に来て「なーああぉん」と言って私の膝をポンとたたき、しばらくのあいだそばを離れなかったのです。
それはあたかも「まぁ落ち込むなよ」といっているかのようで。
「こいつ案外優しいじゃん…!」と見直した、ハートウォーミングな出来事がありました。
猫との距離がちょっと縮まってきたのかな♪と淡い期待を胸に今年の夏も実家へ帰省、猫と再会。
「み〜う〜♪」←猫の名前です と呼びかけると
冷たい一瞥…
そして無視…
……まだまだ親愛への道のりは遠いと感じた今年の夏でした。