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【都会の温泉】温泉の入り方2
更新 : 2010/5/21 16:02
【都会の温泉】温泉の入り方1 の続き・・・
■浴場に入ったら
1かけ湯
まずは温泉の温度に体を慣らすため、かけ湯をしっかりと行います。足や腕といった心臓から遠いところから順番にお湯をかけ、最後は頭からもしっかりお湯をかけます。こうすることで全身の血管が開き、入浴による体への負担も軽減できます。
2半身浴
最初から肩までお湯に浸かると水圧により心臓や肺に負担がかかるため、座れる段差などがあれば、腰をかけてゆっくり座りましょう。この時、手でお湯をすくって上半身に掛けながら徐々に体全体をお湯に慣らしてゆきます。体調が万全でないときなどは、これだけでも十分に温泉の効果が得られます。
3全身浴
半身浴で体が温まってきたら肩までお湯に浸かります。手足や指先をゆっくり動かし、疲れを感じていた部分などは軽くマッサージすると血流がよくなり効果的です。ついつい長湯したくなりますが、顔がうっすら汗ばむくらいが入浴時間の目安です。ゆっくり全身浴を楽しみたい方は、ぬるめのお湯に浸かるのがおすすめです。
4休憩
一旦湯船から上がり、体を水圧から開放します。浴槽のふちに座って、足だけを湯に浸すのもよし、洗い場で一休みするのもよしです。
以上が入浴の基本順序です。
1かけ湯(お湯を慣らす) → 2半身欲(長め) → 3全身浴(短め) → 4休憩
を1セットとし、体への負担を最小限にすることで、疲労回復や温泉から得られる効能も高まります。
露天風呂やサウナを楽しむのも、まずは内湯で体を慣らしてからが効果的です。
温泉からあがるときは、シャワーなどで洗い流してしまいがちですが、皮膚についた温泉の成分は、入浴後ゆっくり皮下に浸透するので、体に付いた水滴をタオルなどで軽く押さえて拭く程度がおすすめですよ。
あがった後は、汗をかいた分水分補給をもお忘れなく。
温泉好きの方には自分流の楽しみ方があると思いますし、泉質や地域によって諸説ある入浴方法ですが参考までお試しくださいませ。
■すすきの天然温泉 湯香郷■
【泉質】ナトリウム一塩化物(弱食塩泉)
【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
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