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ジャスマックプラザホテルのお知らせ・ブログ
【タバコが高い】禁煙を試みた
更新 : 2010/12/2 12:07
みなさんどうも、イトウでございます。
10月1日からタバコが一斉に値上がりして、愛煙家のみなさまはいかがお過ごしでしょうか…
私も喫煙をする者としてこの日を覚悟しておりました。
9月に買い貯めしたタバコが残り1個となり何とも言い表せない気分です。
あと20本しかないタバコを吸い終えると以後毎回410円を払って購入するしかない訳で、禁煙に挑戦いたしました。
まず無意識に吸わないように最後の1個を車の中に置いてスタート。
(4時間後)我慢気味なんだかソワソワする。テレビを見ながら気を紛らわしとりあえず飴を舐める。
(7時間後)明らかにタバコを吸いたいと思いだす。水分に頼り、飲み物で気を紛らわす。
それでも何だか落ち着かず、なぜ自分は喫煙を始めたのか振り返る。遡る事十数年前、飲み会で友人のタバコを面白半分で吸って頭がクラクラしたこと。
タバコを吸う=カッコいい的な、大人の象徴のような見方で調子に乗って喫煙を始めたことを思い出し、恥ずかしくなる。そのまま寝てしまいました。
(14時間後)朝、目覚めてニコチン中毒を実感する。早く煙を吸って楽になりたいと思い始めるが、まず食事をとってみる。食後、猛烈に喫煙したくなるが、お茶を飲んで回避。
(17時間後)車で外出する。タバコを見ないようにしていましたが、あることに気が付きました。「結局今止めても、この1箱が無駄になる。」そう思った瞬間、もうためらうことなく火をつけてアウト!終了〜
本当に呆気なかったです。たった17時間でしたが、その間何度もタバコの事を考えてしまいました。完全に中毒です。
数年前から、至る所で分煙の気運が加速し、今では完全禁煙の乗り物や施設が多くなりました。
そんな中、喫煙者はどこまででもタバコが吸える場所を探し、冷静に考えると無意識なその行動力に自分自身も驚きます。依存性が強いということでしょうね。
百害あって一利なしなどと言われたりもしますが、例えば喫煙所という空間は、喫煙者にとっての身近なコミュニケーションの場ですし、職場で部署が違っていても、すぐに顔と名前を覚えたり、肩に力の入らない軽い会話が飛び交っていて、仲良くなるきっかけになったりするものです。一利とするには苦しいかな?
ということで喫煙者の苦しい現状と苦しい言い訳でした…
当館では完全禁煙のお部屋もご用意しております。ご予約時、お気軽にお問合せください。