（昨日の続き･･･）

とりあえず途方に暮れて見つめ合っていると、
親切な方が子猫の為にツナ缶や水を持って来てくれました。

（この時点で一時間は経過しており、何人も隣を通過して行った人たちの中の
一人が戻ってきてくれたのです。）

そしてご飯や水をあげてみたり、噛まれてみたりしていましたが、
結局この後どうするかで行き詰まり、解決に向かう気配はありませんでした。

夜勤明けの脳みそはもうトゥルットゥルになっており、ニートさんより働きません。

しかもこの日は抜群に天気が良く、気温も25度を超え、汗だくだく
顔テラッテラでした。

その後、とりあえずこの場所じゃなくて近くの公園にでも移動しましょう。
ということになり、箱に入れ、飛び出さないように蓋を押さえながら公園に向かいました。
（な〜な〜鳴いてます。）

そして公園に着き、再びご飯をあげて、どうするかを考えに考えた結果、
この親切な方が「とりあえずウチに連れて行って、ペットショップや獣医さんに
相談してみます。」とおっしゃってくれました。
猫アレルギーが私の自宅にはいるため、それが出来ない自分には、
この方が、「ネ申」(ゴッド)に見えました。

自分は全く意見が出ませんでしたので、非常に助かりました。
その後の事はこの神様へ全面的にお任せすることになってしまいましたが、
どうしようもなくそのまま放置するといった最悪の結果をまぬがれて、
非常に安心致しました。

この件をきっかけに、捨て猫や捨て犬をただ何も考えずに、かわいがるだけの気持ちじゃ
関わってはいけないんだな。と考えさせられました。
（また見つけたらかまってしまうかもしれませんが・・・）

こうして無事に長い一日が終わり、ＨＯＴしました。
結局2時間以上も炎天下の中、子猫と見つめ合っていたので、顔はゴキブリのように黒光りしていました。

神への感謝と、あの子猫の幸せを祈りつつ。

フロントのゴキ夫でした。