【長岡の神社仏閣シリーズ49】高彦根神社(宮内)
更新 : 2015/7/3 16:15
第49回目は長岡駅から東京方面へ一駅目の宮内駅から徒歩5分ほどの住宅街にある高彦根神社(たかひこねじんじゃ)をご紹介します。
創建年は不詳ですが平安時代の「延喜式」にはその名前が記載されているので、平安時代以前の創建ということで、1000年以上の歴史を誇ることになります。
また、「源頼朝より神領3000貫寄進」などの記録もあり一時はかなり繁栄し、当時の境内も相当広かったと推定されています。
しかしながら上杉謙信死後の「御館の乱」では戦火に巻き込まれて衰退するなど歴史に翻弄されますが、江戸時代に入り長岡藩からの庇護もあり再び栄えて現在に至っております。
境内には社務所もあり、拝殿・本殿も中々の風格です。8月には大祭が行われ、露店や神楽舞が披露され大変な賑わいを見せてくれます。
新潟県長岡市宮内5丁目6−51(長岡駅より1駅目の宮内駅下車 徒歩約5分)