35度を超える猛暑が続く最近の長岡です。
皆様いかがお過ごしでしょうか？

早いもので長岡花火まであとわずか。
我々スタッフも花火に向けて気分が高まっています。

そこで今回は長岡花火をより楽しむための
おすすめの書籍をご紹介したいと思います。

その本は山崎まゆみさん著
「白菊 〜伝説の花火師 嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花〜」です。

長岡花火復活の立役者で伝説の花火師
嘉瀬誠次さんの激動の人生を描いたノンフィクションです。

花火と言えば本来楽しいイメージがありますが
長岡花火は感動で涙が溢れたという話をよく聞きます。
この本を読めばその涙の理由がよくわかると思います。

半世紀にわたって長岡花火を打ち上げた嘉瀬さんの花火にかける思い。
長岡花火の始まりの歴史。
シベリア抑留の亡き戦友に捧げた鎮魂の花火「白菊」・・・・

地元の私ですら知らない長岡花火の秘められた物語に思わず涙が溢れ
読めば読むほどもっと長岡花火の事を知りたくなります。

この本を読む前と読んだ後では
長岡花火の見方がまったく変わると思います。

長岡花火を毎年見てる方も初めての方にもぜひ
お読みいただきたい秀逸な著作です。
お時間あればぜひご一読を。

花火大会当日、皆様にお会いできるのを
一同お待ち致しております。