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塩の湯 笑顔で若返る 新安比温泉 静流閣のお知らせ・ブログ
釜石からのお客様
更新 : 2012/11/19 7:33
身も心もミネラルでミラクルになりたいひでこ女将です
実家の母のお見舞いでおとといから釜石にいっておりました。
そして、今日はまさしく震災時お泊りいただいていた釜石の団体様が再びきていただくことになりシャチョーが昨日の夕方マイクロバスで迎えにきました。
シャチョーは仮設に泊まるのはもちろん、中に入るのもはじめてです
夕べはせまいながらも牡蠣やさんまのすり身汁、新鮮なお刺身などで姉夫婦や甥とお酒を飲みかわし、すっかり上機嫌のオットは9時には熟睡しておりました
「4畳半の部屋でも結構寝れるもんだな」だって
今朝はあの時と同じく青葉通りを9時半出発。
みなさん口々に「あの時は大変お世話になりました、あの時釜石にいたら寒さで震えて食べ物もないところで大変だったと思います」
結局3泊していただいてから送ってお帰りいただきましたが「ろうそくのなかでのあったかいお夕食も今では一生の思い出です」
ともいっていただき、スタッフや私たちにお土産まで。
こっちはあんなひどいときにここにきてしまって二度と行きたくないとか、いやな思い出が残っているのではと思っていたのにこうしてまたきていただき,こちらこそ感謝の気持ちで心があったかくなりました
遠野にはいると紅葉は終わっていましたが、釜石側の仙人峠はまだ紅葉していました。
お天気に恵まれ高速からまっすぐみえる茶臼岳もくっきり。
西根インターで降りて焼き走り溶岩流のところで昼食。
雪をかぶった岩手山が目の前です。
みなさんも感激していました。
私もこうして近くにいてもなかなか見れないのでとても感激の景色です
釜石の町はがれきもなくなり、港にはかなり多くのケーソンが浮かんでおり、湾口防波堤の工事がすすんでいるようには見えましたが本当の復興はまだまだ大変ですが、ここでゆっくり楽しく過ごしてお帰りいただければと思います
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