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宿番号:337138

【ご縁に結ばれて創業300年】9年連続中四国地区No1受賞旅館

ハイクラス

玉造温泉
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  • 神話博しまね『古事記と日本書紀』

    更新 : 2012/3/1 9:07


    『日本書紀』は720年(養老4)に完成した歴史書です。

    『古事記』の成立から8年後のことでした。


    天武天皇(てんむてんのう)が、

    治世晩年の天武681年(天武10)に

    「帝紀(ていき)」および「上古諸事」の編纂を

    川島皇子(かわしまのみこ)や

    忍壁皇子(おさかべのみこ)らに命令しました。


    およそ40年後の720年に

    舎人親王(とねりしんのう)が

    元正天皇(げんしょうてんのう)に、

    その完成を奏上(そうじょう)しました。


    『日本書紀』は、30巻と系図1巻からなり、

    「天地開闢」から持統天皇(じとうてんのう)までを扱っています。


    『古事記』と『日本書紀』に描かれる神話は、

    大きな話の流れが同じであることから、

    「記紀神話」とも呼ばれていますが、

    細部を比較すると、両者には大きく異なる部分があります。


    これは『古事記』と『日本書紀』では

    編纂する方針が異なっているためで、

    『古事記』は、天皇の国土の支配や皇位継承の

    正当性を国内に示す目的で、

    『日本書紀』は、唐(とう)や新羅(しらぎ)などの

    東アジアに通用する正史を編纂する目的で

    編纂されたとする説が一般的です。


    両者を比較することで、

    より具体的な古代国家を知ることができる、

    古代史研究の重要な基本的史料となります。






    『島根県』『玉造温泉』『山陰・縁結び』

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