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宿番号:337138

【ご縁に結ばれて創業300年】9年連続中四国地区No1受賞旅館

ハイクラス

玉造温泉
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  • 古事記の神話:アマテラスとスサノオB

    更新 : 2012/3/18 9:00


    <第二章>天の石屋:前編

    スサノオ神は、アマテラス大神に

    「私の心が清く明らかだから、私の生んだ子はたおやかな女神でした。

    この結果から申し上げて、わたしの勝ちです。」と言って、勝ちに乗じ、

    アマテラスが営む田の畔(あぜ)を壊して、その溝を埋め、

    また大嘗(おおにえ)のお供え物を供える御殿に屎をまきちらしました。

    それにもかかわらず、アマテラス大神はスサノオ神を咎めずに

    「屎のようなものは、わたしの弟が酔って吐き散らしたものでしょう。

    また畔を壊し、溝を埋めたのは、土地がもったいないと思って、

    わたしの弟がしたことでしょう。」と、スサノオの行いをかばいましたが、

    やはりスサノオの行いは、止まないどころか、ますます悪くなるばかりでした。

    ある日のこと、アマテラス大神が慎み清めた服殿(いみはたや)で、

    天の服織女(はとりめ)に神御衣(かむみそ)を織らせていた時、

    その服殿の天井に穴をあけて、高天原の斑(ふち)入りの馬を逆剥ぎに剥いで、

    その穴から落とし入れた時に、服織女(はとりめ)がそれを見て驚き、

    横糸を巻いていた機織りの道具で身体を突いて、死んでしまいました。

    それを見て怖ろしいと思った、アマテラス大神は、

    天の石屋の戸を開いて、その中に隠れてしまいました。

    すると高天原はすっかり暗くなり、葦原中国も真っ暗になってしまいました。

    すると大勢の神々のざわめく声が満ち、あらゆるわざわいが起るようになりました。

    このため八百万の神々が天の安の河原に集まり相談しました。

    そこでタカミムスヒ神の子のオモヒカネ神に、

    アマテラス大神を天の石屋から出すには、どうしたらいいか考えさせました。

    オモヒカネ神は、まず常世の国に住む長鳴鳥を集めて鳴かせました。

    それから、天の安の河の上流にある堅い石を取り、

    天の金山の鉄を取って、鏡を作らせました。

    また勾玉を数多く連ねた長い長い玉飾りを作らせました。






    『島根県』『玉造温泉』『山陰・縁結び』

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