宿番号:337138
島根県出雲・松江観光の楽しみ方
更新 : 2025/10/16 19:25
ご覧いただきありがとうございます!
島根県では、全国的に「神無月」と呼ばれる10月を「神在月」と呼ぶのをご存じですか?
今回は、なぜ神々が出雲に集まるのかーーその理由を日本神話に触れながら、ご紹介します!
島根観光がさらに楽しくなる知識としてお役立てください♪
〇なぜ神様たちは出雲に集まるの?
その理由は、日本神話に伝わる「国譲り(くにゆずり)」の物語にあります。
出雲の神様・大国主命(おおくにぬしのみこと)が、国を高天原の神々に譲る代わりに建てられたのが、出雲大社です。この出来事をきっかけに、出雲の地は神々が集う特別な場所とされてきました。
〇神様たちはなにをするの?
出雲に集まった八百万(やおよろず)の神々は、「神議(かみはかり)」と呼ばれる会議を開くといわれています。ここでの会議では、人と人との縁について話し合われるそう。
ここでいう「縁」は、恋愛はもちろん、仕事や友情、人生を左右する出会いのこと。
だからこそ、出雲大社は「縁結びの神様」として多くの人に親しまれているんです。
〇出雲に来た神様たちの宿泊所がある?!
出雲大社の境内には、「十九社(じゅうくしゃ)」という建物があります。
この建物は、神在月に出雲へやってきた神々の宿泊所とされていて、神々はここに滞在しながら神議を行うと伝えられています。
神さま専用のお宿があるなんて面白いですよね、
もちろん、人が泊まれる宿もご用意しております!
白石家では、皆さまのご宿泊予約を承っております。
神々が集う季節に、ぜひ出雲の旅を。スタッフ一同、心よりお待ちしております♪
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