先日つるやを《サライ》に掲載してくださった稲葉なおと先生が、いままで取材された旅館建築の集大成として、一冊の本を刊行されます。
つるやにとっては非常に名誉なことで、さらに平田数寄屋を守るという重責も背負って、身が引き締まる思いです。
以下は稲葉先生からのメールを抜粋！

過日，「サライ」の取材では大変お世話になりました。
お陰様で、とても好評な企画となりました。
さて実は、この６、７年の間に何度もお邪魔し、貴重なお時間をいただきました取材を、ようやく、集英社インターナショナルにて１冊にまとめることができました。
そのリリースができましたので、添付させていただきます。
「つるや」さまのことは、本文第一章「平田雅哉の宿」に約２５ページ、さらに写真ページに８ページにわたって、御紹介させていただいています。
宿（旅館、ホテル）の名称につきましては竣工以降、各宿それぞれに変遷がありますが、本書においては、建築家の作品として、発表された当時の名称を統一して（御宿の場合は「つるや」）使わせていただいています。
本書の発売は８月２６日です。