宿番号:337630
木香る東海館
更新 : 2010/5/22 0:53
みなさま こんばんは
今日は暑かったですね、
明日も25℃以上になるとか・・・
今夜は伊東にあります、東海館のご案内です。
昭和の初期に温泉旅館として贅を尽くし建てられた木造三階建ての東海館。
今は、伊東市の文化財となり観光文化施設として一般に公開されています。
玄関にたつとまず目につくのは唐破風の彫刻です。細かい手の入った旭日と鶴の彫刻は見事。
ところで鶴と言えば亀、亀はどこに?
ちゃんと後ろに彫ってありました。
館内に入ってみると、銘木はもちろんですが、一番目を惹くのは変木の多さ。
客室や廊下、階段などいたるところで使われ、変木の曲線美を生かして静寂さのなかに動的な雰囲気をつくりだしています。
実はこの変木、ビャクシンという城ヶ崎海岸で多く見られる樹で、地元の樹を生かしながらつくりあげた当時の匠の技とセンスは見事なものです。
館内の随所にある昭和の匠の技と粋を発見してください。
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