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ミニホテル福島(旧ミニホテルマーズ)のお知らせ・ブログ
【初詣のススメ2024】【西根神社・高畑天満宮】
更新 : 2023/12/23 20:14
皆様こんばんは(^_^)/
冷え込み厳しい福島市よりフロントスタッフで御座います!
新年まで残すところ1週間ほど。
本日も福島市内の初詣スポットのご紹介をさせていただきたいと思います(^_^)
今回ご紹介させていただきたいのが飯坂町の【西根神社】です。
こちらの西根神社の成り立ちには2人の藩主の計画によって完成した
水路の存在が大きく関わってきます。
現在の伊達市梁川町五十沢地区の辺りは以前西根郷と呼ばれており、
豊かな大地こそあれど水路が無く、人々は生活に十分な作物を得る事が出来ず困っていました。
最初に水路工事の着工がされたのが1180年。
しかし6度の失敗を繰り返し、人々は飢えに苦しみながら生活する時代が何代にも渡り続いていきます。
そして1618年。
2人の藩主、古河善兵衛重吉と佐藤新右衛門家忠によって再度計画、着工された水路の工事では
7年の歳月を掛け、全長43キロの水路を見事に完成させます。
畑は潤い、人々は田んぼに水を引き入れ、農業、稲作が盛んな現在の福島県県北地方の基盤がここで出来上がりました。
この西根堰開削から古河善兵衛重吉と佐藤新右衛門家忠は人民から深く愛される存在となり、
2人が亡くなった後、1885年伊達・信夫郡長柴山景綱が、「両偉人の功績誠に大なるものなり。須らく神社を創建し、偉霊を祭神と仰ぎ、郷民をして一層敬虔の誠を捧ぐるものなり」と進言し、建てられた神社が【西根神社】となります。
かなり掻い摘まんでの説明なので、ご興味のある方は西根神社様のHPを
ご覧いただけると、とても詳細な説明が見られます!
また境内内の【高畑天満宮】ではうそかえ祭りが例年1月2週目頃に開催されており
授かった人は、一年間の悪しきことの起こりを良き事に替えると言われる
木彫りの鷽(うそ)をお受けすることも出来ます。
写真は弊社の神棚の鷽です。ちょっと可愛いですよね笑
少し遅れて初詣のご予定の方はうそかえ祭りと一緒にお参りでも良いかもしれません(^_^)