宿番号:337900
ミニホテル福島(旧ミニホテルマーズ)のお知らせ・ブログ
【ご案内するからには直接行ってみた:鹿狼山@】
更新 : 2024/4/14 0:24
皆様こんばんは(・∀・)
ミニホテルマーズで御座います。
こちらのブログでは当ホテルからのお知らせや、
福島県内の観光スポットのご案内をさせていただきます。
季節は春。
福島市内でも桜の花をあちらこちらで見られるようになって参りました。
春の陽気に誘われるままに先日伺ったのは福島県浜通りの北部、相馬郡新地町。
今回のご案内は福島百銘山に挙げられる【鹿狼山】のご紹介でございます。
鹿狼山は標高429.3m。
伝承では大昔、鹿と狼を連れた手長明神が山に住んでおり、長い手を伸ばして太平洋から貝を捕って食べ、その貝殻を麓に捨てたため、新地貝塚が生まれたという言い伝えがあるとか。
当日は午前10時に登山道入り口の駐車場に着いたのですが舗装された駐車場はほぼ満車。
ですが道路を挟んで砂利の駐車場はかなり広々とスペースがあるので助かりました(・∀・)
登山道入り口には鳥居。その先には狛犬ならぬ狛狼と狛鹿が。
この狼、神社でよく見掛ける狛犬より遙かにディテールが犬っぽい。狼なのに。
ぼんやりそんな事を考えながら歩を進めると眺望コースと樹海コースの分岐路がありました。
眺望コースは1.1キロ、樹海コースは1.6キロ。どちらも約40分の道のりとなっております。
今回は登りは眺望ルート、下りは樹海ルートを巡って参ります。
鹿狼山はしっかりと登山道が整備されておりどちらのルートも
初心者向けの山とされていますので安心(o^^o)
なのですがスタッフの前回の登山が昨年9月末の安達太良山だったので約6ヶ月ぶり。
歩き始めて5分で息切れを起こして脹ら脛がパンパンになるという不甲斐ない状態に。
こまめに休憩を繰り返して40分とされる道のりを登り切り山頂へ到着したのが午前11時。
(まぁ登り切ることが最優先なので山頂に立てれば目標達成ということで(^^;))
山頂からの景色は晴天と相まってとても良好でした。
東側に太平洋、西側には蔵王、半田山、吾妻連峰と宮城県南部と福島県中通り北部の主だった山々が一望出来ます。
元旦には山頂から初日の出を見る事が出来るそうで【日本一早い山開きをする山】として県内外から多くの登山客がいらっしゃるそうです。
もう少しだけ続くのですが文字制限の都合で次回に!
山道入り口に鳥居。
山頂に鹿狼神社があるので山道であり参道ということですな。