秋の蓼科は標高差の為、9月下旬から10月下旬までの約1か月の間、紅葉を楽しむ事ができます。
各スポットごとに違った見所があり、その色鮮やかな景色に感動させられます。
皆様もこの季節ならではの自然をお楽しみください。


【白駒池】

紅葉の見頃：9月下旬〜10月上旬　
ホテルより車で約40分

蓼科で最も早く紅葉が楽しめる白駒池は、標高２，１００ｍ以上の湖としては日本最大の天然湖であり、
湖までの歩道の回りは樹齢数百年のツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、
地面は緑の絨毯を敷き詰めたような苔が一面を覆う、とても幻想的な場所です。
白駒池の苔はテレビでも紹介され、約４８５種類もの苔が存在します。
まさにもののけの森です。


【八千穂高原自然園】

紅葉の見頃：10月中旬
ホテルより車で約50分

八千穂高原は、色鮮やかなモミジやナナカマドがシラカバ林に映え、黄金色に輝くカラマツが絶景です。
28ｈaの園内には、小さな滝・渓流・湖などがあり、たくさんの自然が満喫頂けます。

※大人３００円・子供１５０円の入園料が必要です。


【横谷渓谷】

紅葉の見頃：10月中旬〜下旬
ホテルより車で約30分

奥蓼科温泉郷にある横谷渓谷(横谷峡)は、松川渓谷と並ぶ信州随一の紅葉名所です。
横谷渓谷はコースに沿って乙女滝などいくつかの滝があり、川沿いの場所は気持ちよく歩けます。


【長円寺】

紅葉の見頃：10月下旬〜11月上旬
ホテルより車で約30分

茅野市にある真言宗智山派清龍山「長円寺」の境内には、石仏百体観音があります。
石仏百体観音は、全国に広がるお寺に代わりここにそれぞれの観音を置かれ、
全国を巡礼をしなくてもこの石仏百体観音にお参りすればと、こちらに祀られたと言われています。
明治の時代に観音は睡蓮池のほとりに移され、その後その場所に楓が植えられたと言われています。
今では百年の大木となったその楓が秋になると真っ赤に紅葉し、紅葉スポットとして広く知られています。