宿番号:338019
桂花露香
更新 : 2011/1/26 19:29
今日はお習字の練習をしていました。
「桂花露香」
(けいかはつゆもかんばし)
木犀の花はそれ自体が芳香を放つだけでなく
露までもよい香りがする
という禅語の掛軸にもある言葉です。
その裏に
自己形成につとめた君子は
気高い香りを放つだけでなく
何気ない一言一行みな香しく
風趣があるものだ
という意味を含み
さらに先生の解釈は
自己形成につとめた人は
形にとらわれる事なく
決して人をばかにせず
「今の若い者は・・・」などと言わず
知らない人がいたら
さりげなく教えてあげればいいだけの事です。
と、教えて下さいました。
感動しました
だからドタバタした不出来な教え子の私にも
優しく接して下さるんですね。