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    京都の夏を彩る祭典「祇園祭」の魅力をお届け

    更新 : 2025/7/3 17:52

    7月の京都といえば祇園祭! 多くの方が「宵山がメイン」と思われがちですが、実は祇園祭は7月1日から丸1ヶ月続く壮大な長期祭りなんです。

    京都三大祭りの一つに数えられる祇園祭は、1000年以上の歴史を誇り、「動く美術館」とも称されています。今回は地元だからこそ知る祇園祭の本当の見どころを3つのポイントでご紹介します。

    ◆見どころ@ 神聖なる「御稚児さん」
    34基の山鉾にはそれぞれ稚児がいるとされていますが、現在では長刀鉾のみに実際の稚児が選ばれ、他は人形が代わりを務めています。

    毎年6月に選ばれる御稚児さんは、厄払いを行う神様の使いとして神聖な存在。特に7月13日の注連縄切りは必見です。長刀鉾に乗った御稚児さんが太刀で注連縄を切り落とし、壮大な山鉾巡行のスタートを告げる瞬間は、祇園祭のハイライトの一つ。7月中は様々な神事に参加し、まさに大忙しの日々を送ります。

    ◆見どころA 祭りの魂「お囃子」
    祇園祭の街を歩いていると聞こえてくる「コンチキチン」の音色。この響きで京都の人々は祇園祭の季節を感じます。

    各鉾によって演奏される曲が異なり、それぞれに深い意味と歴史が込められています。囃子方は各鉾の保存会で構成され、未就学児の頃から始める方もいるほど代々受け継がれてきた貴重な技術です。使用される楽器も修繕を重ねながら大切に使われ続けている「生きた文化財」。鉾によっては鉾内で間近に演奏を見学でき、目で見て耳で聞いて楽しめます。

    ◆見どころB 室町時代から続く「山鉾」
    33基もの山鉾が存在し、室町時代発祥のこれらが現在まで形を保っていること自体が世界的に稀有なことです。

    特に注目は蟷螂山(とうろうやま)。中国の故事に由来し、四条隆資の戦いぶりが「蟷螂の斧」に似ていたことから始まりました。最大の見どころは、からくり人形のカマキリが実際に動くこと!現代の電子技術ではなく、昔ながらの機械仕掛けで実現された職人技術の傑作です。

    各山鉾では手作りの厄除けお守りや粽、オリジナルグッズを販売。奉っている神様や由来によってデザインが異なり、数量限定のため毎年完売するものも。山鉾を見学しながら授与品を見比べるのも祇園祭ならではの楽しみです。

    今年の夏は祇園祭の奥深い世界に足を踏み入れて、一味違った京都体験をしてみませんか?きっと新たな魅力を発見できるはずです!

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