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ホテル京阪 仙台のお知らせ・ブログ
七夕まつりの七つ飾り
更新 : 2021/8/7 4:20
皆様お元気お過ごしでしょうか?
本日は七夕まつりの開催にちなんで七つ飾りに込められた願いをご紹介いたします。
@短冊(たんざく)
短冊は、昔は早朝にカラトリ(サトイモ)の葉にたまった夜露で墨をすり、和歌を書いて学問や書道の上達を願う。
A紙衣(かみごろも)
和紙で作られた着物は、裁縫の上達を願いながら病や災いの身代わりとして飾られている。
B折鶴(おりづる)
折り方を通して教わる心、教える心を育んできた日本伝統のおりがみ。鶴はその代表。 昔は延命長寿の願いをかけ、一家の最年長者の年齢の数だけ折り、長生きを願う。
C巾着(きんちゃく)
商売繁盛や金銭に不自由しないことを願いながら、節約と貯蓄の心を養う巾着。
D投網(とあみ)
投網とは、魚をとるための網。食べ物に困らないよう、仙台近海の豊漁と豊作を祈願している。
たくさんの幸運を投網で寄せ集めるという意味も込められている。
E屑篭(くずかご)
七つ飾りをつくるときに出た裁ちくずや紙くずを集めて、屑篭の中へ。
F昔の織糸を垂らした形をあらわし、機織りの名手である織姫を象徴しています。手芸や機織りなどの上達を願って飾られている。
それぞれ違った願いが込められているんですね!
私もコロナ禍が早く終息するよう短冊に願いを込めたいと思います!