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水のみち・風のみち 湯ヶ島 たつたのお知らせ・ブログ
源泉掛け流しって何?
更新 : 2013/12/27 11:36
こんにちは、湯ヶ島たつたの山田です。
寒波がやってくるようです…。
こういう寒い季節は温泉が最高にうれしいですよね♪
ところで、色々な施設でよく見る「源泉掛け流し」って
何が違うのでしょうか?ええ、全く違います!!
●「循環式」●
・温泉を引き入れ湯船にそそぐ。
湯船の排水口からはろ過装置に入り
ボイラーにより温度が調整され、
塩素系の消毒を行い、
循環させて再度湯口にそそぐシステム。
この方法は、一定の温度で湯を大量に提供でき、
上下水道料金の経費削減につながり、
塩素系の消毒やカルキなどを混ぜ込む為、
菌の発生を抑えることができるので
毎日お湯を入れ替える事も必要なくなり、
手間も省けるのです。
大変素晴らしいシステムですね♪
一方、「かけ流し」とはなんでしょう?
●「100%源泉掛け流し」●
読んで字のごとく、温泉をそのまま湯口にそそぎ、溢れた温泉は
そのまま捨てる方式。
そうです、
もったいない使い方をするのが掛け流し方式です。
温泉だけで湯をはるので、
大量に使いすぎるとお湯が足りなくなったり
毎日お湯を入れ替えるから、
とても大きいお風呂だとお客様がお入りになるまでに
お湯が溜まらない為、本当に大きい浴槽を
用意するのが難しいなど弊害も多いのですが、
「本物の温泉」を楽しんで頂くには、
この方法がやはりベストではないでしょうか?
湯ヶ島たつたではこちらの方式をとっています。
温泉にカルキや塩素系の消毒を行わない為、
毎日毎日お湯の入れ替えをし
温泉の温度変化に対応するため、
日々細かく湯量を調節し
浴槽にそそぐ「見せ湯」が少なくなっても、
お湯の鮮度を保てるよう
浴槽の下から出る温泉を多くしたり
手間をかけてでも、温泉の質にはこだわりぬいております。
「貸切だけ」でも源泉掛け流し方式を
とっている施設も多いですが
当館では、貸切風呂、大浴場、お部屋まで
全ての風呂に温泉を引き
どのお風呂に入っても必ず
100%源泉掛け流しをお愉しみ頂けます。
温泉に行ったら、湯があふれているのか、
見せ湯は大量に出ているのか
カルキの臭いがするのか、
注意してみてください。
本物の温泉は、湯上りも湯ざわりも違いますよ♪
(当てはまるから必ずしも循環という訳ではありませんので、ご了承ください。)
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