本日、祇園祭りの後祭りが開催されました。
ホテルの前は朝から山鉾巡行を観覧する人で賑わってました。
後祭りとは神様をお送りする巡行であり、祇園祭の各町会がそれぞれの山鉾を装飾し巡行していく模様は祇園祭ならではの醍醐味ともいえるでしょう。
午前９時半から始まり、１１基の山鉾が京都市中心部の「烏丸御池」の交差点から順番に出発しました。
途中、大型の山鉾が交差点にさしかかると、直角に方向転換する巡行の見どころ「辻回し（つじまわし）」が披露されました。
このうち北観音山では、まず、車輪の下に縦に割った竹を何枚も敷き、滑りやすいよう水をまきました。
途中、激しい雨にも見舞われましたが無事巡行を終えることができました。

写真は橋弁慶山 （はしべんけいやま） 【舁山】となります。
「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目に行く。（2012年よりくじ取らず）
弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現しています。
弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与されてます。