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ホテルエミシア札幌のお知らせ・ブログ
アイヌ文化発信空間minapa vol.1
更新 : 2022/1/19 6:51
本日ご紹介するのは、2019札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅コンコースに誕生した、アイヌ文化の発信空間「minapa(ミナパ)」です。「ミナパ」とは、アイヌの言葉で「大勢が笑う」という意味があり、この場所を訪れる人達に笑顔になってもらいたいという思いでつけられた愛称です。
minapaは、札幌市が進める「アイヌ文化の誇りが尊重されるまちの実現」を目的としたアイヌ施策推進計画のひとつとして作られました。札幌を訪れる多くの観光客をターゲットに、アイヌ民族の歴史や文化に対する理解促進のきっかけになる場になればという願いが込められています。
こちらのエリアを歩いているとまず1番に目を引くのが、シンボルオブジェ「IWOR-UN-PASE-KAMUY」です。高さ約2.5m、幅約2,40mの大きく翼を広げたアイヌの人々にとっての守り神「シマフクロウ」で、新時代に向かって羽ばたいている様子が表現されています。こちらのシマフクロウは、日高町沙流川下流域の水田から出土した樹齢400〜500年のニレの埋もれ木を使用して制作されたもののようです。
また、こちらの空間にそびえ立つ14本の柱は樹木に見立てて神秘的な「カムイの森」を表現しているようなので、そちらも注目です。
=ホテルエミシア札幌からのアクセス=
JR新札幌駅→JR札幌駅(快速/乗車時間約9分)→徒歩9分
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