北海道の人気観光地のひとつ、小樽は明治時代に各家庭で使われていたガラス製の石油ランプやニシン漁で使われていたガラス製の浮き玉を製造するガラス工業が盛んな地域だったため、今でもガラス製品を販売するお店やガラス細工が体験できるショップが多くあります。
今回ご紹介するのは、気軽にガラス細工「とんぼ玉」の制作体験ができる「ゆず工房」さんというお店です。
ゆず工房さんは、小樽駅から小樽運河の方向へ歩いて10分ほどの距離にあります。予約状況にもよりますが、当日予約でも制作体験をすることができるお店です。お店には、輝くガラス製品が販売されていて、お店の奥に作業場があります。

【とんぼ玉制作体験スタート！】
�@色とりどりのガラスの棒からとんぼ玉のベースとなるカラーを自分で選ぶ

�A水玉やマーブル、うずまき模様など好みの模様を選び、模様にするカラーを選ぶ
（ベースの色に合わせて、色がはっきりと出やすいものなどスタッフの方がアドバイスをしてくれます。）

�B作業台には学生時代に理科で使用した懐かしいバーナーが。バーナーで�@で選んだガラス棒を溶かし、細い針金のような棒に丸く巻きつけていきます。スタッフの方が棒の持ち方や綺麗に丸くなるコツを教えてくださいます。くるくるとゆっくりと巻きつけた棒をバーナーの上で回しながら形を整えていきます。（この日は、4歳の子どもが体験をしましたがスタッフの方が手を添えながら優しく教えてくれるので、お子さまの体験も安心してできます。お子さまが体験している様子を写真に撮らせてくれますよ！）

�Cベースが丸くできたら、�Aで選んだガラスの棒を使って模様をつけていきます。

�D模様をつけたら4〜50分ほど時間をかけて徐冷剤にトンボ玉を入れてゆっくりと冷やしていきます。完成後したトンボ玉はストラップやヘアゴム、ピアス、チョーカーなどのアクセサリーにすることができます！（冷やしている時は外出OK）

お子さまに制作体験をしてもらい、アクセサリーにして身につけるのはいかがでしょうか。一生の思い出、宝物となるはずです。

【ホテルからのアクセス】
ゆず工房
小樽市色内2丁目2番21号
公式HP：http://yuzu-koubou.main.jp/

ホテルから車で約50分ほど
JR新札幌駅→JR小樽駅（快速エアポート乗車時間約47分）
ホテルエミシア札幌では、レンタカーのご案内も可能ですのでぜひ気軽にご相談ください。

水玉模様をつけている様子。3歳くらいのお子さまから親御さんと一緒に体験ができるようです。

完成したものがこちら。マーブル模様と水玉模様を作り、ストラップとヘアゴムにしました。

ゆず工房さんは、こちらの可愛い柚子の看板が目印です。スタッフの方が優しくレクチャーをしながら制作体験をさせてくれます。