北海道博物館見学シリーズ第三弾です。
こちらのコーナーからは、北海道の先住民族「アイヌ民族」の生活がわかる展示になっていきます。
写真は、アイヌの人々が和人と交易していた際に交易品として渡していた蝦夷地の産物が展示されている「蝦夷地の産物コレクション」です。豊かな海で獲れていた鮭やなまこ、昆布、アワビを干したものや熊やラッコ、巨大なトドの毛皮。ワシの羽や鶴なども展示されてます。狩猟や漁などによって手に入れて加工したものを、和人が持ってくるお米や、お酒、たばこ、漆器、木綿などと交換していたようですが、徐々にアイヌ民族にとって不利な交易が行われるようになっていく様子が・・・。

「いつの時代もこんなことが起きてしまうんだな。」と、歴史を勉強しながら身近に流れるニュースと照らしわせながらついつい解説を読んでしまいます。



【ホテルからのアクセス】
北海道博物館
https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
徒歩 約45分／車 約10分／バス　新札幌駅から「開拓の村」行き乗車、「北海道博物館」下車すぐ　約15分